MISSING WORD 第1話 「四人目の被験者」


1/6メイが早乙女和也の元から回収され、1/1メイになって再び彼の元に戻って行ってからしばらく後の事。


「ミル先生、いるかい?」

サイバーダイン社商品管理部メンテナンス課。早乙女卓也はそう言いながら事務室の中に入った。

「あ、どうも主任。“先生”なら資料室にいますよ」

職員にうながされて卓也は事務室の奥の小部屋に向かった。
ドアをノックすると中から「どうぞ」と返事があった。
十畳間くらいのスペースの壁の両側と部屋の真ん中に書類のファイルや記録ディスク等の収まった棚が並んでいる。
その一番奥にあるパソコン用デスクの前に声の主は座っていた。見た目30代前半の女性である。

「わざわざお越し頂いてすみませんね・・・狭い部屋ですけど一応私の仕事場なもので・・・」

ミルは卓也に椅子を勧めながらそう言った。

「メールは受け取ったよ。大事な話があるようだね」
「それなんですけど・・・悪い話と悪い話がありますが、どちらから聞きたいですか?」
「おいおい、そういう時は普通“いい話と悪い話があるけど”という言い方をするもんだけどね」
「その様ですね。でも“いい話”は一つもありませんから」

そう言ってミルは皮肉っぽく微笑んだ。
メンテナンス課に所属するCBDとしては、サイバドール・ミルは変わった経歴の持ち主だった。
以前は医師免許を持つCBDとして離島の診療所で働いていたのだが、新型CBDの導入に伴い、サイバーダイン社に送り返されてきた。
“出戻り”のCBDはリフレッシュ処理を受け、保管庫に納められて次のオーダーを待つのが普通なのだが、彼女は社内で新たな仕事を与えられた。
この時期、サイバーダイン社では正体不明のコンピューター・ウィルスによりCBD達が次々と機能不全に陥るという問題が発生していた。
対策チームが結成され、ウィルスの解析が行われたが埒が明かない。この招かれざる客は開発部主任の卓也にとっても頭痛の種だった。
そんな折、メンテナンス課の谷村課長から医学的知識を持つCBDをよこしてくれないかという要望があった。
ウィルスのみを調べるのではなく、感染したCBDがどんな状態にあったかもひっくるめて調べた方が解決の糸口が掴めるのではないかと彼は言った。
若い頃は東洋医学にも関心があったという谷村らしい発想だった。
不眠不休で取り組んでいる対策チームの面目をつぶす訳にはいかないが、ウィルス撃退の為ならばどんな戦力でもいとわないというのが卓也の正直な気持ちだった。
CBDファクトリーに問い合わせるとリフレッシュ処理を受ける直前のミルがいた。彼女に白羽の矢が立ったのは当然の成り行きだった。
発症したCBDの“症状”からウィルスの素性を探る。それが彼女に与えられた仕事だった。
以前の経歴故か、今の仕事に由来するものか、いつしか彼女はミル先生――“ドクター・ミル”と呼ばれる様になった。
ただ、卓也や谷村課長も使う様になったので今は何も言わなくなったが、本人はこのあだ名をあまり気に入っていないらしい。

「そうか・・・それじゃ最初の方を話してくれ」
「役員会から要請のあったマミさんのメンタル・チェックの結果なのですけど・・・」

早速来たか、と卓也は思った。ミルは手にしたデータ・パッドに資料のウィンドウを開きながら上目遣いに卓也を見た。

「・・・彼女に何をしたんです?」
「何って?」
「感情パラメーターの数値がマミ・タイプの標準値を大きく逸脱しています。普通に使っていてこうなる事はあり得ません」
「・・学習機能と使用状況によって多少の変動は出るはずだがね・・・それとも私の使い方が異常だとでも?」
「あの設定だと、むしろあなたの方がマミさんに異常な扱いを受けている様に思えますけど? 彼女の行動履歴を確認してもそう思えました」
「ん・・・そんな事はないよ・・・」

否定はしたものの、図星といえなくもなかった。

「メンタル・プログラムの基本部分にもチェックを入れさせてもらいました。明らかに人の手が加えられている形跡があります」
「そういう風に見えるかなぁ・・・とにかく私は何もしていないよ」

卓也は念を押すように言った。そう、確かに自分は何もしていない。

「あなたは何もしていない・・・なるほどね。まぁ、いいでしょう。しかしこの報告書をこのまま提出するとなると、あなた方の立場はかなり不利になりますよ」
「それは仕方ないよ・・・まさか今ここで君に手心を加えろと言う訳にもいかないしね」
「“彼ら”だったら言うでしょうね・・・迂遠[うえん]かつ威圧的な言い回しでね。嘆かわしい事です」
「・・・まぁ、その時はその時だ。それは君の好きな様に料理して構わないよ・・・それで、もう一つの悪い話とは?」
「マミさんの件よりもっと深刻です。ウィルスの事なのですが・・・」
「何か解ったのかい?」
「発症したCBD達には何らかの前兆があるという共通点があります。情緒不安定、命令の不履行、人間への悪態の吐露など・・・ご存じですね?」
「それは聞いている」
「そして前兆が確認されてから・・・個体によりますが大体10日から20日のうちにシステムに異常が発生し、CPUが熱暴走を起こします。そして・・・」
「全てのメモリー媒体から記憶が消去され“死”に至る、と・・・」
「私が気になるのはこの“前兆”なんです。テロ行為であれ、マミさんの言う様な我が社の企業イメージの失墜を狙う目的であれ、わざわざ前兆を示すウィルスなんて仕掛けるでしょうか?」
「・・・そこが妙だなと私も思っているんだが・・・」
「もしかしたら、これ外部から仕掛けられたウィルスではないのかも知れません」
「馬鹿な・・・じゃ何と・・」
「医者だからこんな言い方する訳ではありませんが、この症状・・むしろガンや脳腫瘍のそれに近い様な気がするんです」
「どういう意味だね・・・」

ミルはドアの方を確認する様に見、声をひそめた。

「MAIDシステムに元々潜んでいたのではないかと・・」
「なっ!・・」
「システムの研究開発に携わる者として受け入れ難い話なのは分かります。しかしそうとでも考えないと、クラウドとベリーの一件の説明が付きません」

クラウドとベリーの一件とは、この日より五日ほど前、スイス・アルプス地方で牧童をしていたCBDクラウドとCBDベリーがウィルスの発症を起こした出来事である。
この男女2体はサイバーダイン・ユーロが近代的環境から隔絶された場所でのサイバドールの運用状況やその心理変化を調べる為、アルプスの少女の物語に出てくる“アルムおんじ”の様な牧畜生活を営む老人に託されていた。
老人の住む小屋にある近代的設備といえば非常用のアナログ無線機だけ。それ以外に外部との通信手段はない。
余談だが、2体を回収したサイバーダイン・ユーロの関係者によれば、孫のようなCBD達を一度に失った“アルムおんじ”の狼狽ぶりは見ていて痛々しい程だったという。

「この二人は“隔絶された環境”というシチュエーションを徹底する為に、山に置かれてから一度も通信はおろか下山もしておりません。状態チェックもCD・ユーロの担当者がモニターの老人と無線で交信する程度でした」
「確かに報告書では、用事のある時でも麓の村に下りたのは老人だけで二人は山に残っていたとあった・・・しかし全く外部の者と接触した可能性がないとはいえないのでは・・・」
「それについては何としても確認したいところですが、肝心の二人の行動履歴がウィルスの発症によって虫食い状態になっているので、向こうではその復元に全力を注いでいる様です」
「ああ・・・だが、それによって明るみになった事実次第では今度の事件、別の問題が生じてくるぞ・・・」

卓也は身の内から湧き上がる悪寒を押さえるように、右手で左の二の腕を揉みほぐしていた。
ウィルスではなく、MAIDシステム自体の欠陥が今度の騒ぎの元凶だというのか?
彼はミルを見つめ返した。我知らぬ内にすがる様な思いを滲ませていたのだろう。ミルはその視線、その表情から卓也の心の内を推測した。

「私の仮説が間違っている事を望んでいますね? 私もそう願っています。何しろ私自身を含め、全てのCBDに降りかかってくる問題ですから。しかし・・・」
「・・・覚悟だけはしておけと言いたそうだね・・・」
「人間は時として最悪の事態を考えまいとします。この場合はMAIDシステムの欠陥でしょうか・・・しかし可能性はあるのです。それに正面から取り組まない限り解決への道は開かれません」
「何だか不治の病の宣告をされてる様だな・・・」
「私も“ここ”でそれをする羽目になろうとは思っていませんでしたよ・・・まあ、これも与えられた仕事の内ですので・・・」
ミルはそう言ってフンと溜息をついた。



「・・・やっぱ、アレかな・・ミル先生、よくやってくれてはいるけど今の仕事に不満があるみたいだね・・・いや、彼女の気持ちも分からなくはないんだ・・・」

卓也は自宅で遅い夕食をかき込みながら、テーブルの向かいに座るマミに今日の出来事を話していた。
マミはテーブルに両肘をついて指を組み、その上に顎[あご]を載せて、卓也の食事をする様をうっとりとした表情で見つめていた。
話していた、とは言ってもミルの仮説の事はさすがに伏せていた。あの事はまだ卓也とミルの間だけの秘密だった。

「出戻ってきて倉庫入りになる直前に畑違いの仕事を任されて・・・医師としてのプライドが傷ついたのかも知れない。そういえば彼女、前にそれを“死に損なった”という言い方をしていたな・・・」
「あらあら、穏やかじゃないわねぇ・・・」
「CBDにとって倉庫行きってのはやはり覚悟がいるものなのかな・・・マミさんも経験がある訳でしょ? どんな気持ちだったか憶えてるかい?」

そこまで言って卓也はしまったと思った。確かにマミは少なくとも一度は保管庫に納められていた身である。しかし卓也の元に納品される前にその頃の記憶は消去されている。
以前の有用な記憶は経験値として体に蓄積されているものの、ストレートにそれを思い出せる訳ではない。
マミは卓也にバツの悪そうな表情を見て取ったので、その問いにはあえて答えなかった。

「さぁね・・・ところで卓也さん・・あの子達の様子はどうなの?」
「あの子達って?」
「和也ちゃんの所にいるCBDの女の子達よ」
「なっ・・何でマミさん、その事・・・」

卓也は落としそうになった茶碗を辛うじて押さえた。マミにはまだ自分が早乙女和也と接触した事を話していなかったはずだ。もちろん彼の元にCBD達がいることも。

「卓也さん、書斎のデスクの上に和也ちゃんに関する機密ファイルを置きっぱなしにしていたでしょ」
「アレか・・・ダメじゃないか。アレは部外者が見ていい物じゃないよ」
「それはそうだけど、卓也さんも迂闊[うかつ]よ。マスコミに産業スパイ・・今のご時世、誰が監視しているか分かったもんじゃないわ。壁に耳あり障子にメアリーさんよ」
「わかったわかった・・確かにアレはうちに持ってくる物じゃなかった・・それは認めるよ。でも何故君がそんな事気にするんだい?」
「その子達もウィルスを抱え込んでいるかも知れないでしょ・・・新しい情報はないの?」
「うん・・・サラ君・・の事はファイルで知っているよね? 彼女からの定時連絡では、今のところ誰も発症はしていない様だ。ただ・・・」

卓也はそこで言葉に詰まった。“前兆”の事はまだマミには話していない。それと思しき振る舞いがかの時代のCBD達にも見て取れるのだが、そこまで触れていいものか・・・。

「ただ・・・何?」
「うん・・いや・・・」
「そういえば、ファイルの報告書にあったけど・・和也ちゃんとこのメイちゃんて子・・システムに異変があったんですって?」

マミが別の話題を振ってきたので、卓也は少しホッとした。もっとも彼の逡巡[しゅんじゅん]に気付いて助け船を出したのかも知れないが。

「うん・・それが今ウィルスと並んで重要な問題になっているんだ。スタンダード・グレードのメイ・タイプにはあり得ない様な進化が起きている。何故そんな事になったのか・・」
「あらあら、ちょっとしたオカルト現象ね」
「オカルトって、“憑き物つき”の類じゃないよ。自立進化というか、とにかく基本システム自体が成長しているんだ」
「でもオカルトでないにしても、報告書にある卓也さんの仮説は非科学的だと思わない?」

早乙女和也との日々の交流がメイのシステムに変化をもたらした原因ではないか――それが卓也の仮説だった。

「自分でもセンチメンタルに過ぎる仮説だとは思う・・・でも、MAID理論を確立したあの和也殿だよ。今の我々研究者が見失ってしまった“何か”にシステムが彼の言動を通して反応したのかも知れない」
「それを確かめる為に、職務放棄をした女の子達を彼の元に置いている訳ね。変化が現れるのを期待して・・・」
「うん・・でもどうだろう・・レナは元々気まぐれっぽく振る舞う様に設定されているから、変化が生じているか判断が難しい・・」

卓也はそう言って、みそ汁を一口すすった。

「ケイには変化らしきものが伺[うかが]える。ただし良くない方向へね・・呼び出しには応じないし、こちらからの送信をスパム・メール扱いしてまとめて送り返してきたりするんだから・・あんな底意地の悪い振る舞いをするケイ・タイプは見た事がないよ」
「随分な言い方ね・・・サラさんはどうなの?」

報告書ではサラも“被験者”という事になっていた。もちろん本人はその事を知らない。

「サラ君は監視役という立場上、四六時中和也殿と一緒にいる訳じゃないからね・・・でもその彼女に変化が起きる様なら・・」
「和也ちゃんの女殺しも本物という事ね」
「実を言うと、被験者としてもう一人CBDを送り込むつもりだったんだ。和也殿と接していない、まっさらなCBDをね・・・」

卓也はそれを研究用にプレゼントするという触れ込みで和也に与えようとした。しかし和也は回収されたメイを再度要求した。

「あらあら、そういう経緯いきさつがあった訳・・・それじゃ卓也さんの仮説を証明する為にも、早急に四人目の被験者を送り込む必要があるわねぇ・・」
「いや・・さすがに2人も無償でってのは無理だろうな・・既に等身大サイズのメイを使ってしまったし、販売部がいい顔しないよ」
「新品である必要はないわ。要は和也ちゃんと接触していなければいいんでしょう? その事も含めて卓也さんにお願いがあるんだけど・・・」
「何らい?」

卓也は飯をほおばりながら訊ねた。

「私を和也ちゃんの所へ行かせてくれない?」
「ブッ!!」

卓也は思いっきり飯をマミ目がけて吹きだしてしまった。しかし彼女は一瞬早く両手でかばったので、顔だけは悲惨な状態にならずに済んだ。

「あらあら、ご飯粒いっぱい・・・」
「うわ、ごめん・・ごめんよ・・・でも何だい、藪から棒に・・・」

マミは手の甲に張り付いた飯粒を取りながら答えた。

「ファイルにあった写真の和也ちゃんが気になって仕方なくてね・・お世話したくてたまらなくなったのよ」
「僕そっちのけでかい?」

卓也はわずかにマミへの不信感と和也への嫉妬心を憶えた。

「お世話ったって、彼の所にはメイがいるし・・マミさんの出る幕はないと思うよ」
「あらあら、卓也さん妬いているのかしら? そのメイちゃんもまだ“新人さん”でしょ? 私が教えてあげられる事はいっぱいあると思うわ」
「そうは言ってもなぁ・・・」

妬いている、というマミの言葉にほぞを噛みながらも卓也は彼女の真意を測りかねていた。
和也の世話をしたいと言いながら、一方でその障害ともなるはずのメイの面倒も見たいという。どういうつもりなのか・・・。

「もちろん私は卓也さんのものよ。墜ちるつもりはないわ。たとえ相手が和也ちゃんでもね・・・」

その一言で卓也は、マミが必ずしも和也の世話に重きを置いている訳ではないのに気付いた。
考えてみれば彼女はシステム進化の被験者として志願したのだ。話を横道にそらしているのは自分だった。

「確かに個人的好意の有無がシステムの変化に影響があるかどうかというデータは必要かも知れない・・・しかし、それだったらサラ君が・・」
「それに・・・私が向こうに行っていれば査問会の時間稼ぎにもなるわ」

マミの言葉に卓也はハッとした。

「それか!・・本当の目的は・・・。どうやら素直に首を差し出すつもりはない様だね」
「それだけが目的と断じられるのは心外だけど・・・お咎[とが]めがあるのなら甘んじて受けるわ。でも・・」

卓也は話す内にマミの目がすわってくるのを見て取った。

「今はウィルス問題の解決が最優先事項のはずよ・・・それが分からない様なら会長や騰太郎ちゃんにサイバーダイン社を切り盛りする資格はないわ」
「思い切った言い方だね・・・でも査問会は予定通りに開かれると思うよ。どのみち、やり玉に挙げられるのは僕だ・・・」
「だったら話は早いわ。何を聞かれても“本人がいないのでコメントできません”とか“記憶にございません”とか答えればいいんだから」
「それが出来れば苦労しないよ、“彼ら”じゃあるまいし・・・弱ったなぁ・・・」

マスターをないがしろにしている訳ではないが、マミは時として自分の我を通すところがあった。
卓也を立てて一度は折れて見せても話の流れの中でいつの間にか自分のペースに持っていってしまったりする。
マミはそういう事が出来るサイバドールだった。

「分かったよ・・それでどれくらい居るつもりなんだい?」
「もちろん私のシステムに変化が現れるまでよ。一週間か二週間か分からないけど・・・」
「ふぅむ・・・・・それじゃ、しばらくはマミさんの手料理も食べられない訳か・・・」

卓也のしょげ返った口振りがよほど可笑しかったのか、マミは珍しく声を上げて笑ってしまった。

「そんなに笑う事ないじゃないの・・・」

憮然とする卓也。マミは涙目を拭いながら詫びた。

「あらあら、御免なさい・・それじゃ行く前にシチューを1日分だけ用意しておくから温めて食べてちょうだい。後は自分で作るなり外で食べるなり、好きにして」

1日分だけとは随分少ないように思えるが、マミは料理の作り置きをあまり好まなかった。

「(その分だと行く前の日もシチューだな・・・)まぁ、いいよ・・・」
「でも、うちでの食事を気にしていられるのも今の内だと思うわ・・・近い内にウィルスが発症したCBDが爆発的に増えるわよ・・ここへ帰る事もままならなくなるかもね」
「泊まり込みか・・・それもキツイなぁ・・・」
「あらあら、それじゃ卓也さんのお着替えも用意して置かなきゃならないわね。時空管理局への渡航申請もあるし、明日は忙しくなりそうだわぁ」


続く


あとがき

「この作品は『ハンドメイド・メイ』を元にした二次創作小説です。『ハンドメイド・メイ』本編とは関係ありません。」
・・・今回ばかりはこんな断り書きを付けなけりゃいけないかも知れない・・・それくらいマミさんと卓也さんをいじりまくっています。
分かっているんです、分かっちゃいるんですけどね。でも書きたいから。「誰も知らないマミさん」をお届けしたいから書きます(笑)。
しばしのおつき合いを・・・。


   目次 次へ