15) ライト
一度編集が終わり画面に定着したオブジェクトは“pixols”というZBrush独自の状態でキャンバス上に置かれ、奥行き情報を保持しており、ライティングの影響を受けます。
描き終わってからも、ライティングでイメージを夜のようにしたり、また夕焼けに照らされているようにも変更できます。

オブジェクトを配置した後からでも、ライティングを変更することで画面をドラマチックに変化させることが出来ます。

ライトは全部で8つ設定できます、クリックしてアイコンがオレンジになっているものが現在アクティブになっているライトです。
アイコンの周りが同色のラインで囲まれているものが現在編集しているライトになります。
左上にあるのがLight Placement Windowで球体上にあるオレンジのマークをドラッグしてライトの当たる向きを変更します。
キャンバス上のオブジェクトもリアルタイムでライティングが変わることを確認してください。
ライトをオブジェクトの後ろ側に回り込ませたいときには、alt/optionキーを押しながらマークをクリックしてください。

ライトメニュー項目
Load 保存したライティング項目を読み込みます。
Save 設定したライティング項目を保存します。
Intensity ライトの明るさです、Intensityスライダーの左にあるカラーチップが現在のライト色です。
色を変更するには、まずカラーパレットで色を選択しておいて、このカラーチップをクリックします、
あるいはこのカラーチップをモニター上の欲しい色の上までドラッグしてください(カーソルにPICKの文字が現れるのでわかります)
ライトの色の変更はBestレンダリングでしか確認できません。
Ambient 環境光のことです、キャンバス全体の明るさを決定します、ライトパラメーター全てに共通です。
Intensity Curve (分析中)
Gdi (分析中)
Gsi (分析中)

Type ライトの種類を決めます、特にライティングにこだわらない場合はSunを選べば十分です。
Placement ライトの位置座標を数値で決定できます。とりあえずそのままでかまいません。
Shadow 影についてのパラメーターです、一番上のShadowをクリックしてオン、オフを決めます、
二番目のIntensityで影の濃度を決めます、残りはとりあえずそのままでかまいません。