このコーナーは、「HANDMADEメイって何?」「HANDMADEメイのことを聞いたので、もう少し知りたい」という人のために作ってみました、このコーナーをきっかけに少しでもハンドメイドメイに関心を持ってくれる方が増えれば、光栄です。
このコーナーの文章は、手元の資料を基に、私の個人的な印象を含めて書いています、具体的な記述に誤りがある場合はお知らせ下さい。

 「HANDMAIDメイ」とは、2000年の7月より、10回にわたってWOWOWで放送された30分のシリーズアニメーションです、わずか10回という短い放送回数ながら(後ビデオ・オリジナルで一話追加)、その内容と完成度ゆえ、いまだに続編希望の声高い作品です。
 このコーナーでその「
HANDMAIDメイ」のストーリー・登場人物などについて、ささやかですが紹介・解説していきたいと思います。

 ロボット開発を夢見る主人公の大学生、早乙女和也、幼なじみの南原耕太郎からもらったウイルス入りのディスクを自分のパソコンに読み込んだために、パソコンが暴走、その混乱の最中になぜかネットワークが未来につながり、誤って得体の知れないものを注文してしまいます。
 まもなく配達されてきたのは、なんと身長わずか30センチ足らずの「
サイバドール」と呼ばれるメイド型ロボットでした、このメイド型ロボットと、主人公の暮らしの中に、次々と新しいサイバドールが現れ様々なドタバタ喜劇が繰り広げられますが、やがて物語は、意外な方向へと展開していきます。

 この作品の個人的な感想としては、全体に“新鮮”といった印象を受けます、それは久しぶりに見直してみたから新鮮、といった類のものではなく、作品そのものの持つ雰囲気自体が新鮮であるといった方がいいでしょう。
もともと10回分の放送枠を埋めるためだけに作られた番組という不遇なきっかけで生まれたアニメですが、その放任的な環境がかえって制作スタッフによけいなストレスを与えず、のびのびとした作品づくりに取り組めたことがこのアニメの雰囲気にプラスになったのではないかと考えます。
このサイトを立ち上げるきっかけになったのも、このアニメの投稿作品を自分で公開したいと思ったからでした。
楽しませて笑わせて、最後に爽やかな感動をこの作品は与えてくれました、“隠れた秀作”といえるでしょう。
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